自分の値段って何?
自分の値段と言う言葉が流行っているようです。
最も、「自分の値段」と言う言葉が、流行る前から私たちは自分の値段を気にしつつ生きてきたのではないでしょうか?
学校教育の偏差値、通信簿、テストの点数・・・・大人になっては年収、会社における肩書き・・・皆、自分の値段と錯覚しがちな社会で私たちは生きています。
しかし、今上げたものいずれもあなたという人間のごく小さな一面であり、「自分の値段=あなた」ではありません。
他人の評価としての「自分の値段」
しかし、私たちはどうしても「自分の値段」と言う他人の目・評価を気にしてしまいます。
ここで問題になるのは、その他人(学校の先生、良心、上司、同僚・・・)の評価というものが絶対ではないと言うことです。
人の才能の見抜く達人を中国の故事から「名伯楽」と言いますが、人の才能を見抜くことはひとつの才能であり、一般人の目にはなかなか難しいもので、仮にあなたが他人からこっぴどくけなされたとしても、絶望的になることは無いのです。
その人の目に付かなかった部分、分からなかった素晴らしい一面もきっとあるはずですから。ただ、自分に改善すべき点、悪い点があれば素直に改善すればよいと言うだけのことです。
逆にあなたが他人を見るときは、あなたが他人の長所を見落としたり、偏見で見てしまうこともあるでしょうから(お互い様です。)、あまり固定観念で見ないことです。あなたが他人を見る目にも限界があるのですから。
自分の「値段」と「価値」
「値段」とよく似た言葉で「価値」という言葉があります。
「値段」と「価値」の違いとは何でしょうか?
私が思うに「値段」は他人がつけるもの、「価値」は自分が作っていくものだと思います。
他人のつけた「値段」に振り回されて、自分自身の「価値」を見出せない。
一度、世間の「値段」を一切忘れてみてはどうでしょう?
「価値」を見出すために
「価値」を見出す目というのは、自分自身に向けること以外にも様々に役に立ちます。
他人に対して向ければ、才能や長所を見出し、その人の人生を生かすことができるでしょう。
人はレッテルを一度貼られるとそのレッテルばかりに目が行ってしまいます。値段の書かれた値札に目が行ってしまう様に。
そんな人がまわりにいたら、「値段」ではなく「価値」に目を向けてあげられます。
部下などの指導法として最近人気の「コーチング」という手法がありますが、「コーチング」とは部下に自分の「値段」でなく、「価値」を気付かせる手法と言う言い方もできると思います。
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「自分の値段」の意味とは?
さて、「値段」でなく「価値」が重要と話して参りましたが、社会に対して影響力を持ちたい場合は「自分の値段」も高くならなくてはなりません。
ここで主張しているのは、まず「価値」に目を向けて「価値」を高める努力をするべきで、「自分の値段」は後からついてくるものだと言うことです。
「自分の値段」=外の世界、「自分の価値」=内面と言い換えても良いかもしれません。
内面にばかり目が行き過ぎると社会性の無い人間になってしまいますし、外面にばかりでもつまらない人間になるでしょう。
要は、目が自分の「心」と「世間」にバランスよく向いているかと言うことです。
そうすれば「値段」に振り回されず、「価値」に引きこもることの無い心の底からの充実感が見出せるのではないでしょうか?
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